■Sincerely Yoursデータベース(テキスト編)
文字数
  1P 2P 3P 4P 5P 6P 合計 ページ平均
可憐 429 431 537 378 404 0 2179 363
花穂 333 575 192 781 520 0 2401 400
469 489 538 300 633 0 2429 404
咲耶 505 812 434 444 410 0 2605 434
春歌 686 626 354 467 379 0 2512 418
合計 2422 2933 2055 2370 2346 0 12126 404
5人の平均字数:2425  
雛子 354 527 422 246 340 329 2218 369
鞠絵 222 407 487 495 210 321 2142 357
白雪 296 568 649 260 465 282 2520 420
鈴凛 497 622 442 408 251 416 2636 439
千影 632 389 223 370 497 327 2438 406
四葉 417 635 463 567 102 332 2516 419
亞里亞 249 308 324 310 464 295 1950 325
合計 2667 3456 3010 2656 2329 2302 16420 390
7人の平均字数:2345  

まず、各妹ごとのストーリーで字数がどのようになっているかを分析してみました。
ただ、可憐、花穂、衛、咲耶、春歌は最終ページにテキストがないため、
あえて別に枠組みしてあります。

しかし、テキスト5ページと6ページの妹の平均値は、それぞれ2425字(5P)、2345字(6P)と、
さほど大差ないため、全体の文章量は変わらないことがわかります。
つまり、テキスト5ページの妹は1ページ分の文章量が多く、
テキスト6ページの妹はその逆になっているというわけですね。

なお、全体の平均字数は、2378字になっています。

 

テキストのコマ割り
  1P 2P 3P 4P 5P 6P 合計 ページ平均
可憐 3 2 3 3 1 0 12 2
花穂 2 3 3 3 2 0 13 2
3 3 4 4 3 0 17 2
咲耶 3 3 2 4 2 0 14 2
春歌 2 3 2 3 2 0 12 2
合計 13 14 14 17 10 0 68 2
5人の平均分割数:13  
雛子 4 4 3 4 3 2 20 3
鞠絵 2 4 3 4 2 2 17 2
白雪 3 4 3 2 4 1 17 2
鈴凛 3 4 3 4 2 1 17 2
千影 3 4 2 3 3 1 16 2
四葉 2 3 3 3 1 1 13 2
亞里亞 3 4 4 4 2 2 19 3
合計 20 27 21 24 17 10 119 2
7人の平均分割数:17  

こちらは、各ページあたりテキストが何個に分割されているかを調べています。
ただし、ページによってはテキストが複雑に分割されている所もあるため、
その場合はフィーリング的に判断。

やはり、上段の妹よりも下段の方が分割が多くなっています。
ページ数が多くなっているのだから、当然と言えば当然ですが。
このあたりは、テキストを製作する際に5Pにするか6Pにするかで、大きく異なってくるでしょう。
ただし、各ページごとの平均には、さほど大きな違いがないことにも注目。

 

兄の呼称数
  1P 2P 3P 4P 5P 6P 合計 ページ平均
可憐 6 3 7 5 12 0 33 5
花穂 4 3 0 6 10 0 13 2
4 2 4 1 12 0 23 3
咲耶 10 16 5 4 8 0 43 7
春歌 9 5 7 5 8 0 34 5
合計 33 29 23 21 50 0 146 4
5人の平均数:29  
雛子 5 8 8 1 5 10 37 6
鞠絵 4 7 4 4 3 10 32 5
白雪 2 2 4 2 10 7 27 4
鈴凛 6 3 4 6 2 9 30 5
千影 5 0 0 1 11 7 24 4
四葉 3 3 5 11 2 9 33 5
亞里亞 2 0 6 1 6 9 24 4
合計 27 23 31 26 39 61 207 4
7人の平均数:29  

要するに、兄の名前を何回呼んでいるかを調べています。

まず気づくのが、兄の名を呼ぶのはテキストの最終ページが基本的に多いということ。
つまり、最終ページは兄に対する思いのたけを一番語っているページだと推測できます。
なお、兄の名前を一度も呼ばないページは、ほとんどないことにも注目。

 

3点リーダの数
  1P 2P 3P 4P 5P 6P 合計 ページ平均
可憐 12 9 21 15 19 0 76 12
花穂 8 13 3 31 12 0 67 11
9 9 15 8 21 0 62 10
咲耶 22 33 18 18 20 0 111 18
春歌 21 19 20 19 17 0 96 16
合計 72 83 77 91 89 0 412 13
5人の平均数:82  
雛子 8 8 8 7 5 4 40 6
鞠絵 19 17 17 11 12 11 87 14
白雪 7 19 28 8 22 10 94 15
鈴凛 13 27 14 12 9 16 91 15
千影 76 50 28 52 52 41 299 49
四葉 8 15 13 13 2 6 57 9
亞里亞 9 19 11 12 14 10 75 12
合計 140 155 119 115 116 98 743 17
7人の平均数:106  

3点リーダ(……←のこと)が、1ページ中に何個あるかを数えています。
……千影め(涙)

これは、各妹ごとにわりとバラバラな結果になっています。
千影の多さは語るまでもありませんが、雛子の合計が40であるのに対して、
2番目に多い咲耶は111と、倍以上の数字。

ストーリーの内容と比較してみると、妹のナイーブな一面が描かれている作品ほど、
3点リーダの数が多くなっていることがわかります。

 

ハートマークの数
可憐(12) 花穂(21) 衛(10) 咲耶(31) 雛子(11) 鞠絵(15)
白雪(16) 鈴凛(10) 千影(0) 春歌(17) 四葉(28) 亞里亞(17)
合計:188
平均:17(除く千影)

シスプリを語る上ではずせない、ハートマークの数です。
絶対数が少ないため、ページごとの計算は省略していますが、
なんと千影はゼロ!

それだけでなく、衛の10に対して咲耶は31と、3倍もの差があるため、
こちらも3点リーダ同様、バラバラな結果となっております。

なお、基本的にハートマークは文末に1回だけ使われますが、
鞠絵の5連続、白雪の3連続という変則的な使用もまれにありました。

 

サブキャラの描写
可憐 なし
花穂 同級生A(1)、同級生B(1)、先生(1)、ママ
先生(1)、ミカちゃん(3)
咲耶 なし
雛子 なし
鞠絵 看護婦さん(1)
白雪 お姉さん(1)
鈴凛 なし
千影 なし
春歌 さやかちゃん(5)、小学生の男の子たち
四葉 なし
亞里亞 じいや(4)

各ストーリーに登場したサブキャラが、何人いたかを数えています。
()内は、喋ったセリフの数。
なお、あくまでもテキスト上で登場したキャラであって、ビジュアルだけのキャラは省いてあります。
(例:鞠絵の友人)

オリジナル・ストーリーズにサブキャラがほとんど登場しなかったことを考えると、
だいぶ多くなっていますが、
象徴的に登場するのは白雪のお姉さんと、春歌のさやかちゃん、亞里亞のじいやくらい。

基本的には、妹と兄だけの物語になっているようです。

 

兄のセリフ数
可憐(3) 花穂(2) 衛(1) 咲耶(0) 雛子(1) 鞠絵(1)
白雪(0) 鈴凛(1) 千影(3) 春歌(1) 四葉(0) 亞里亞(0)

兄が、各ストーリーで何回喋ったかを数えています。
例によって、兄は登場してもほとんど喋りません。
なお、妹の夢想上に登場した兄のセリフも含んでいます。

 

■Sincerely Yoursデータベース(イラスト編)
イラストのコマ割り
   1P 2P 3P 4P 5P 6P 合計
可憐 3 2 5 3 3(見開き) 16
花穂 2 3 2 3 2(見開き) 12
2 3 3 2 2(見開き) 12
咲耶 2 3 3 4 1(見開き) 13
雛子 2 3 1 4 3(見開き) 13
白雪 2 3 3 2 4(見開き) 14
鈴凛 2 4 3 3 3(見開き) 15
春歌 1 3 3 3 2(見開き) 12
四葉 3 2 3 3 2(見開き) 13
合計 19 26 26 27 22 120
9人の平均分割数:13
鞠絵 2 3 3 3 2 2 15
千影 2 3 2 2 3 1 13
亞里亞 2 4 2 3 2 1 14
合計 6 10 7 8 7 4 42
3人の平均分割数:14

ここからはイラスト編です。

まずは、各ページでイラストがいくつに分割されているかを数えてみました。
これもテキストと同様、複雑な分割がされているため、ある程度フィーリングで数えています。

最初に目が行くのは、最終ページが見開きになっているパターンが多いということ。
これは、妹の大きなイラストを載せることで、読者に対して妹の視覚的イメージを強く植えつけていると同時に、
ストーリーの締めを飾っていると推察できます。

なお、イラストは膝付近までのほぼ全身が描かれているケースが多く、
また背景や小物などの描写も芸術的な域まで高められています。

 

季節の描写
可憐 春(?):桜のような花が咲いている
花穂 初夏〜夏:花穂の制服が夏服
初夏〜夏:衛の制服が夏服
咲耶 夏:外で水着を着ている
雛子 8月下旬:冒頭で夏休みが終わったと言っている
鞠絵 晩秋:冒頭で秋も深まって……と言っている
白雪 冬(?):白雪の服装が冬用
鈴凛 12月下旬:冒頭で冬休み初日と言っている
千影 1月:初詣に行っている
春歌 4月:冒頭で新学期が始まったと言っている。桜が咲いている
四葉 初夏〜夏:四葉の服が軽装
亞里亞 初夏〜夏:亞里亞の服が軽装

各ストーリーの季節を推察してみました。

正確な時期がわかるものから、かなりアバウトな判断を要するものまで様々ですが、
ここからわかることは、可憐の春から始まって、花穂〜雛子の夏、
鞠絵の秋、白雪〜千影の冬、春歌の春、四葉と亞里亞の夏……と、
回を追うごとに、春夏秋冬が巡っているということです。

当然、ネオシスターでシンシアリー・ユアーズを行う場合、季節の描写は秋(もしくは夏)ということになります。

 

兄のイラスト数
可憐:2 花穂:2 衛:1 咲耶:0 雛子:5(1) 鞠絵:5(1)
白雪:3(1) 鈴凛:5(1) 千影:3 春歌:4(1) 四葉:2 亞里亞:1(1)

兄がビジュアルとして登場した数を数えてみました。
()内は、兄の顔の表情が描かれている回数です。

これまでシスプリは、兄=読者というスタンスであったため、
兄の表情が正確に描かれることはあまりありませんでしたが、
こと『シンシアリー〜』においては、極めて顕著に描かれています。

なお、兄がビジュアルとして登場しないのは咲耶だけであるということにも注目。

 

サブキャラのイラスト数
可憐 なし
花穂 同級生A(2)、同級生B(1)、先生(1)
先生(1)、ミカちゃん(2)、同級生A(1)
咲耶 なし
雛子 なし
鞠絵 看護婦さん(1)、友人(1)
白雪 お姉さん(3)
鈴凛 なし
千影 なし
春歌 さやかちゃん(3)
四葉 なし
亞里亞 じいや(4)

各ストーリーに登場したサブキャラの登場回数を調べてみました。
()内は、登場したコマ数です。

ここには表記していませんが、衛や雛子の回にはエキストラのように、
不特定の人物が描かれているケースもあります。

 

■Heavenly Letterデータベース
  1P 2P 3P 4P 5P 6P 合計
文字数 60 110 135 147 201 257 910
ハートマーク数 5
3点リーダ数 16
兄の呼称数 2 4 3 4 3 9 25

おまけのHeavenly Letterです。
参考までに。


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